Examples

Case 1: 類似した発現状況を示す遺伝子・タンパク質を標的とする医薬品の開発状況を調べる

更新履歴

目的

背景

探索条件とその意図

Select target dataset

Filtering

Projection

結果とその考察・応用

得られたリストの解釈例


Case 2: 特定の疾患に関連する遺伝子をリストアップし、それらのタンパク質と相互作用する可能性のある化合物を取得する

更新履歴

目的

「網膜色素変性症」に関わるヒト遺伝子についてリストアップした後、それらのオーソログ遺伝子がゼブラフィッシュにおいて保存されているものに絞り込み、それらの表現型、タンパク質と相互作用する可能性のある化合物を調べます。

背景

網膜色素変性症は指定難病の一つで治療方法も確立していないが、研究アプローチとしてモデル生物(ゼブラフィッシュ)を用いた薬剤候補スクリーニング実験が考えられます(参考文献)。ここでは、網膜色素変性症およびそれに関連する表現型に着目した場合のデータ探索を行います。

探索条件とその意図

Select target dataset

Filtering

Projection

結果とその考察

結果

得られたリストの解釈例


Case 3: ドラッグリポジショニングの例からその薬剤の適応疾患について類似性等を比較する

更新履歴

目的・背景

「Fluoxetine hydrochloride (ChEMBL: CHEMBL1201082)」フルオキセチンは、当初 “Major Depressive Disorder (MDD)”用の薬として利用されていたが、その後 ”premenstrual syndrome(PMS), Premenstrual dysphoric disorder (PMDD)”にも適用されるようになりました。なお、現在も両方の疾患の治療薬としても用いられています。この例では、TogoDX/Humanを使って、フルオキセチンについて網羅的に探索し、どうしてリポジショニングが可能だったのかを考察します。

探索条件とその意図

Select target dataset

Map your IDs

Filtering

Mapされた結果から、興味のあるカテゴリーを選択してFilteringを行います

Projection

結果とその考察

結果

フルオキセチンをキーとして、関連する疾患(4)、表現型(5)、遺伝子(16)、タンパク質(16)の情報が得られました。

得られたリストの解釈例